といっても、肉眼でお腹の中を確かめながらの手術ではなく、カメラを通して行うのですから、術者の技術や経験回数の多さが手術結果に影響を及ぼします。
手術するなら、実績のある経験回数の豊富な医師にやってい戴きたいですね。
また、手術中に出血が止まらなくなったりとか、不測の事態が生じたときは急遽開腹手術に切り替わることもあります。
手術である以上、合弁症の起きる可能性はゼロではありません。わずかですが、次のような合弁症が生じる可能性があります。
術中の合弁症
1)出血
2)胆のう穿孔(せんこう)
3)胆管損傷
4)腸管損傷
術後の合弁症
1)胆汁漏出
2)術後出血
3)皮下気腫
4)創感染
術後の症状
胆嚢を摘出すると、今まで続いた不快な症状が消え、疝痛発作を起こすこともなくなりますが、新たに不快な症状が現れることもあります。
最も多いのは、下痢、食欲不振、消化不良、もたれ、吐き気などが起きます。
手術前までは、濃縮された胆汁が胆のうから必要に応じて分泌されていたのが、摘出後は、胆のうがなくなったために、肝臓でつくられた薄い胆汁が食べ物が入ったときだけでなくだらだらと出続けるからです。
胆のうが正常に働いていた人ほどこうした症状が現れやすいです。しかし、しかしほとんどの場合、高脂肪食を摂らないようにしたり整腸薬や消化酵素薬を服用することで、3〜4か月すると次第に気にならなくなります。
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